イラストレーターとして出発し、後にグラフィック・テキスタイル・家具・建築・船舶・ 鉄道車両まで、ほぼすべてのデザイン分野で活躍。
1988年からJR九州の列車や駅舎のデザインを担当し、国内外の賞を数多く受賞する。中でも、国際的な鉄道デザイン賞 「ブルネル賞」を長距離(787系「つばめ」、883系「ソニック」、885系「かもめ」)、 近距離(815系)の旅客列車部門で過去4回受賞し、グラフィックやユニフォームデザインでも表彰される。近年の仕事としては九州新幹線「つばめ」の設計デザインを担当した。 近著として、『ぼくは「つばめ」のデザイナー』(講談社)、『旅するデザイン』(小学館)がある。
1958年 | 東京都に生まれる |
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1987年 | 東京芸術大学大学院博士課程修了 |
1995年 | 第46回ヴェネチア・ビエンナーレで、東洋人として初めて絵画部門での優秀賞を受賞(ヴェネチア・イタリア) |
1997年 | 文化庁優秀作品(同買上)、外務省買上(飯倉公館、ニューヨーク国連大使公邸、ローマ日本大使公邸、パリ日本文化会館等に収蔵) |
2000年 | 「両洋の眼・21世紀の絵画」展にて河北倫明賞受賞 |
2002年 | 大徳寺聚光院別院の襖絵初公開 第13回MOA美術館岡田茂吉賞絵画部門大賞受賞 |
2003年 | グランドハイアット東京に高さ3Mx横幅25Mの壁画制作 「国宝 大徳寺聚光院の襖絵展」(東京国立博物館) |
2004年 | 羽田空港第2ターミナルのアートプロデュースを手懸ける |
2005年 | ミラノサローネ・レクサス「Lーfinesse」展にアートプロデューサーとして参加 「千住博展ー大徳寺聚光院別院襖絵77枚の全てー」(福岡アジア美術館) 愛・地球博「世界無形文化遺産 能・狂言のすべて咲きほこる伝統」の舞台演出に参加 |
2006年 | 第6回光州ビエンナーレ(光州・韓国) 直島スタンダード2(地中美術館) 千住博展(山種美術館) |
2007年 | フィラデルフィア「松風荘」襖絵公開 現在、ニューヨークに拠点を構え、全世界にむけ発表を続ける |